山辺町がほこる世界の偉人・安達峰一郎博士の、1ヶ月にわたる特別展が終了した。この度の特別展は、将来の日本の担い手である子どもたちが安達博士のことを知り、世界平和に関心をもつ切っかけになればと、小中学生の夏休み期間中の展示となった。
展示会場である文翔館の発表では、8月22日に来館者が1万人に達したとのこと。夏休みということもあり芳名簿には遠来の方々の名前が多く見られました。日露講和条約の全権を務めた小村寿太郎の出身地から来られた方もあり「小村侯は宮崎県民の誇りとして県民上げて顕彰している」と、係員に話して行かれたそうです。
この展示会を契機に、安達峰一郎博士の世界平和確立への理念や実績に思いを致し、「今、日本は国際平和のかめに何を成すべきか」、「自分に何ができるか」を考えて頂きたいと願っております。
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